結婚式も様変わりし、引出物の中身もずいぶんと変わってきました。かつては大きな会場を貸し切って、親や親戚その縁者たちを大勢招待しては、ビッグ・ショーを演出するのが結婚式の格付けに、影響を及ぼすほどでした。結婚式をどれだけ大きく派手に行ったかで、親も親戚一同に胸をはって報告できる？と言わんばかりです。こういった大きな結婚式は、いまでも行われているし、結婚する当人たちはその気でなくても、親がそうしてくれないと困ると、立場上、仕方ない場合もあるようです。大きな結婚式では招待客の顔が見えないですよね。だれ...

これとは別の流れが主流になりつつあります。世の中が不景気だということも、その背景にあるでしょう。私もいいトシなので呼ばれることも多いのですが、体感として、小さな結婚式が主流になりつつあるのだなぁ、と実感しています。すると引出物も変わってきますよね。小さな結婚式は、凝る傾向にあるので（規模でなく中身で勝負なんです）、ユニークな引出物が多いですよ。こちらは招待客の、ひとり１人と、顔見知りで、よく知っている同士なので、ユニークな引出物を出せるわけです。もらった相手がどう反応するのか予想できないと怖くて...

そもそも、そういった昔気質の男性は、小さな結婚式などやらないでしょうけれども。中身でなく規模の世代、感覚ですから。
話を戻して、ロクシタンの引出物はアリなのか？について書いてみると、私はアリだと思います。正直に言って、私はアレルギーがあるのでロクシタンは使えません。が、あの小さな結婚式での、ほんわかした幸福感に包まれたまま、帰宅して、引出物を開けました、ロクシタンです、ニヤッとしますね。だってやさしいイメージだもの。新居の、ふかふかで温かいベッドルームをまっ先に思い浮かべます。庭にはたくさんの緑...

ロクシタンの引出物をいただいた、すべての方々が、好意的にイメージしてくれるとは限りませんけれども、前提として、顔が見える小さな結婚式であれば、それほどハズすことはないと思います。逆に、顔の見えない大きな結婚式では、ロクシタンの引出物じゃ無理があろうかと。でも過去に１回、大きな結婚式でもらった記憶があります。あれは確かロクシタンと何かもうひとつ、セットになったもので、もうひとつが思い出せない（笑）、雑貨だと思いますけど、「え？」、って感じでした。同じロクシタンの引出物なのに、同一人物でも反応が違う...